相場は、二度と全く同じということはないにしても、
同じようなパタ-ンが繰り返されている。
投資家は、皆 「今度こそ、前とは違う」と高値を
買いあがるが、結局は大暴落が起こり、
投資資金を吹き飛ばしてしまう。
相場が、安いときは、割安であることに目をつけて
一部の目ざとい投資家が、買い始める。
相場が、上がり始めると、ファンダメンタル的にも
チャ-ト的にも、良いニュ-スが出てきて、
買いやすくなるため、多くの人が買いに入る
ようになる。
次の段階になると、「上がるから買う。」と
いうことになる。
今買えば、すぐにでも何十万円、何百万円
と儲かるように思えるため、先を争って
買うようになる。
そのような段階を経て、最後の段階になると、
気が狂ったように買われる相場が来る。
相場は、永遠に上がり続けるように思えて
今、買わないと居ても立ってもいられない気持ち
になり、値段に構わずに、成り行きで買えるだけ
買うことになる。
そして、相場は合理的、理論的価値をはるかに
超えてしまう。
また、同じようなことが下げ相場でも繰り返される。
相場が、異常な値段まで買い進まれると、
もう買うべき人が、すべて買ってしまう。
すると、今度は売り手ばかりになる。
先に買った人は、利益確定のため、売り注文を
出す。
そして、相場が下落し始めると、ファンダメンタルも
チャ-トも悪くなり多くの人が売るようになる。
次には「下がるから売る。」ということなる。
早く売らないと、どんどん株価が下がって価値が
なくなってしまうように思えるようになる。
今、売れば何かしらの金銭が、残るが最後まで、
持っていたら、全くゼロになってしまうのでは、
ないかと考える。
皆が皆、同じように考えれば、先を争って売る
ことになる。
そのような最終段階になれば下げが加速して、
信じられないほどの、安値まで売りたたかれる。
そのような株価まで、下げたときが絶好の買い場
になる。
どんな相場にも、暴騰の後には、暴落があり、
暴落が収まれば、上昇相場が始まる。
相場の雰囲気に呑まれない事が、肝心である。
安値で、株を買ったとして、どこで利食いするかの
もっともよい方法は、
「アヒルが鳴いたら、餌をくれてやれ!」
というものです。
賢明な投資家の方でしたら、もうお分かりでしょう。
多くの投資家が、その株が欲しい、欲しいと
大量の買い注文をいれているときが、
それを売る最高の時期にあたるのです。
大出来高を伴って、大幅に上昇しているときは、
値段は、すでに競りあがっており、相場の
行き過ぎであることが多い。
その行き過ぎたところで株を売って、
天井付近では様子見をしていた方が賢明である。
利益をのばすことよりも、損失を限定することが
相場に勝ち残る秘訣である。